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『認知症カフェ』 第24回が開催されました

『認知症カフェ』 第24回が開催されました

今年度2回目の認知症Caféを8月16日に開催しました。
とても暑い日でしたが、初回参加の3名を含む12名の方に参加していただきました。

 

まずは、アイスブレイク。今回は片岡心理師が、ゲームを考えてくれました。

交代で紙コップを積み上げていって積み上げに失敗した方が<この夏楽しかったこと>を発表していただきました。
積みあがったと思って安心した瞬間に崩れ落ちる・・・とても盛り上がり、簡単に思えるゲームでしたが、とても盛り上がり楽しかったです。
また、それぞれの夏の思い出話に自分もほっこりしました。お孫さんに会いにいったり、新しい趣味を始めたり、皆さん、楽しい体験をされていました。

 

さて、今回の講話のタイトルですが・・・
大口病院には、多くの職種のスタッフがいます。それぞれの職員が専門を生かして患者さんの治療をサポートしています。今回の講話は、

『認知症ケアに関わるお仕事を知ろう~適切なサポートをうけよう~』 

というテーマで精神保健福祉士、作業療法士、臨床心理師の3人に話をしてもらいました。


講話を終えて、意見交換の時間には、実際、「義父が認知症だったが病気のことや受診、入院のことを知らなかったので後悔がある・・・」「自分が認知症なんじゃないかというのは自分ではなかなか気づきにくいと思うが、今日の講話で勉強になった。入院するとこういうことをやってくれるんだというのが分かってなんだか安心しました」と話されました。社協のケアマネさんも参加していただき「普段みえてこない仕組みや役割がわかりやすく理解できたから、すごくありがたかった」という意見ももらいました。
このようなご意見を頂くと、認知症カフェを開催してよかった・・・と思うとともに、このような情報を知らない方に届けることが早期発見・早期治療につながると思いました。ここに来られない方にも情報が届くような仕組み作りが必要だと思いました。ぜひ、みなさんのお住いの地域にもぜひおうかがいしたいと思いました。

 

それぞれの職種が質問を受けそうな内容に回答する形で話した内容は以下です。

■精神保健福祉士
Q1.病院には、「相談員」の方がいますが、どのような相談に対応していますか。
Q2.退院を検討する時にその後の生活が不安です。アドバイスをお願いします。
Q3.介護に関するサービスや制度など教えてください。

■作業療法士
Q1. 生活機能回復訓練 とは何ですか?
Q2.認知症の方に対する作業療法では具体的にどんなことをしていますか?
Q3.普段の生活の中で認知症予防としてできることはありませんか?
Q4.福祉用具や住環境など検討したい時はどうしたらいいですか?

■臨床心理師
Q1.問診ではだれがどんなことをききますか?
Q2.聞き取った内容はどのように活用されますか?
Q3.どのような検査がありますか?
Q4.検査で認知症かどうか決まるのですか?
Q5.認知症の方と関わるときのアドバイスがあれば教えてください。などなどです・・・

 

今回は、このような内容で話をしましたが、希望の内容にそって講話を用意します。
ぜひ、お声かけくださいませ。

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2023年09月09日

『認知症カフェ』 第23回が開催されました

『認知症カフェ』 第23回が開催されました

今年度最初の認知症カフェを5月17日に開催しました。今年度から開催日の日時を変更しました。第3水曜日の10時からの開催です。
今回は、初回参加2名を含む6名の参加でした。
お天気もよく、窓を開放しての気持ちの良い中、開催しました。

まずは、アイスブレイク。今回は片岡心理士と嶽本作業療法士が、『母の日について皆さんのお話を聞かせてください』というテーマで、クイズをしたり、参加者の皆さんからいろいろとお話を伺いました。

お母さんへプレゼントをした経験はありますか?
お母さんと似ているところはどんなところですか?教えて下さい。
「おふくろの味」はどんな料理を思い出しますか?

参加者は皆さん、お母さんとの記憶は、日々思い出すわけではありませんが、このように誰かに尋ねられると、つい昨日のことのように思い出すのです。初めてのプレゼント、今のように十分な調味料や食材がなかった頃に作ってくれたきんぴらごぼう、肉の代わりにクジラの肉なのかなぁ?あれがおふくろの味だったな~と。作ってもらったお弁当の話から、隣の子の弁当のおかずの話にまで膨らみました。
大事な思い出って、いくつになっても覚えているものですね。実は、認知症になっても昔の大切な思い出は、最後の最後まで忘れないって言われています。

実は、これ〈回想法〉といいまして認知症のリハビリ療法の一つなんです。

 

さて、認知症での“忘れる”っていうことは、どういうことなのでしょうか。
講話では、『認知症の理解のために~認知症は覚えられない病気~』を松下看護師が話しました。話の内容は以下です。

・認知症とは
・加齢による物忘れと認知症の物忘れ
・記憶のメカニズム
・早めの受診がいいわけ

お話した内容を家でもう一度思い出すツールとして使用していただくために2枚にまとめて配布しましたので、それを掲載しますね。お話した内容はそちらをご覧くださいね。


 

講話が終わって談話中に、参加者の方に、以下の話を伺いました。大事な家族の一人が、「最期の時期に言った言葉になんだがもやもやした気持ちが残っていたけれど、記憶の壺の話を聞いて納得できた気がします・・」と言われたのが心に残ります。認知症の症状の一つである<物忘れ>ですが記憶の仕組みを知ると、介護する側の私たちの気持ちを少し楽にしてくれます。

最後に、早めの受診をお勧めします。認知症のような症状があり認知症?と思って受診したら他の病気が見つかった。その病気を治療したら認知症の症状と思っていた症状がなくなった!!ってこともあります。<認知症であるわけない>と受診をしないよりも。受診をして適切な検査をして、何もなければ<安心>し、治療が必要ならば早めの治療を受けることが大事ですね。

さて、水曜日に変更したことで、今回は工房あけぼののパン屋さん【アンファン】が開いておりましたので、本日のお菓子はスライスしたバナナキャラメルパンを召し上がっていただきました。


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2023年06月12日

令和5年4月1日よりマイナ受付を開始します


当院では、令和5年4月1日よりマイナンバーカードを健康保険証として利用できる「マイナ受付」を開始します。「マイナ受付」は、マイナンバーカードをカードリーダーで認証することで、最新の医療保険の資格状況をオンラインで確認することができます。

 

 

当院はマイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者様の診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めてまいります。正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。なお、従来の健康保険証でもこれまでどおりの受診は可能です。

2023年03月31日

『認知症カフェ』 第22回が開催されました

『認知症カフェ』 第22回が開催されました

2月18日認知症カフェを開催しました。お天気もよく初めての方5名を含む15名の参加でした。包括からの紹介や、大口病院のホームページを見て参加してくださった方もいらっしゃいました。
今回の講話は、<わたしの想い~受けたい医療・ケア~>というお話でした。


まずは、アイスブレイク。
心理師の片岡さんが準備してくれました。
2月といえば、節分、バレンタインデーなのですが...

これをご存じですか?
柊の枝に焼いたいわしの頭を刺した魔よけ「柊鰯」。この柊鰯を節分に飾るのは、「季節の節目には、その節目の隙間から災いが訪れると言われており、それを防ぐためのさまざまな風習があります。節分に魔よけとして柊鰯を飾るのもそのひとつです。柊は、棘の痛さで鬼を追い払うため、いわしの頭はその臭気で鬼を寄せ付けないようにするため、などと言われています。」だそうです。アイスブレイクの前から興味深~い話!をしてくれました。


本日のアイスブレイクは「お魚漢字クイズ」
魚を漢字で書くと?

ではなく、この漢字何と読みますか?という問題でした。
それぞれにヒントがありましたので、答えはわかるのですが、なぜ、魚へんにその漢字?の意味を知るととてもおもしろいな~と思いました。ただし、諸説あり!です。面白くて自分でも調べましたが、まぐろが鮪なのにもいくつも説がありました。
あまりに面白かったのでこんなに文字数を割いて説明してしまいました。

 

鱈・鰹 ⇒ 12月の師走、冬の雪、どちらも冬に美味しいお魚

柳葉魚 ⇒ かつおぶしがめちゃくちゃ堅いかららしいです

...どうです?読めますか~?

皆さん解答が早かったです

 

【講話】<わたしの想い~受けたい医療・ケア~>

ACP(アドバンスケアプランニング)という言葉を聞いたことがありますか?ACPは愛称「人生会議」、厚労省のホームページでも詳しく紹介されていますが「もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組み」のことです。今回は時間が30分程度なので紹介といった内容になってしまいましたが、その取り組みについて話をしました。

なんだか「もしものときのためって縁起が悪い」って思われるかもしれませんが、自分の家族のことを思い浮かべ「自分の大事な人のこととして考えてみる」と「なるべく本人が望むように...」と考えますよね。
突然の病気や事故、認知症などで「自分のことを自分で決める」ことができなくなってしまうことがあります。家族や周囲の人が困惑せずに、自分の意思を尊重した治療を選んでもらうためには、準備をしておくことが大切です。決めなくてもいいのです。たくさん話をすることが大切です。<あなた>のことを知っているみんなで話しながら、迷いながら<あなたの想い>を託します。結論を出すのではなく過程が大切です。一度決めたことを変えてもいいのです。気持ちは変わりますから...ということです。

講話が済んでからの談話では、いろんな話がきけたので少し紹介します。

・いずれは必ず自分にも起こること。みんな環境も考えも違うので、途中で変化してもいいということが聞けて良かった。ほっとした。
・10年前から親や子供たちといろいろ話をしている。本を買って勉強もした。「縁起でもない」というイメージではなく「何がしたいのか、どうすごしたいのか」そうしたことから話すことで自然と話ができるようになっている
・難しいけれど、家族と話してみることは大事。

などなど…

また、講話とは直接関係はありませんが、談話の時間は職員と話をすることで悩みを相談できたり情報をもらったりし、ほっとした方もおられました。また、「もっと多くの方に興味をもってもらえるように広報したらよいと思う」と感想もいただきました。
これからも認知症カフェに足を運んでいただけるように、広報とそして興味深い話をこれからも提供できるように励みます。

下の写真は講話中の写真です。皆さん、真剣です。
皆さまご参加ありがとうございました。

 

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2023年03月01日

『認知症カフェ』 第21回が開催されました

『認知症カフェ』 第21回が開催されました

11月19日認知症カフェを開きました。
今回は、≪物忘れってなに?~認知機能を考える~≫というお題で片岡心理師に講話していただきました。


【アイスブレイク】
作業療法士の嶽本さんと中園さんが体操を準備してくれました。指先トレーニングです。脳と体を同時に使う運動です。
ちょっと難しい動作もあり間違える方(職員含め(笑))もいましたが、皆さん笑顔で和気あいあいとした雰囲気の中で楽しめました。考えながら指を動かす!ってことが脳の効率よく刺激します。
「自分が開催するサロンで他の人に紹介します」の感想もいただきました。
ご紹介します。是非やってみてください。意外と難しいです・・・

 

【指先トレーニング】

親指を中に入れたグー、外に出したグーを左右に作ります。
グーを軽くタッチしたタイミングで親指を入れ替える運動です。

 

【頭と体の体操】 

頭と体を同時に使う体操です。同時に使うことで、脳トレ効果が高まるといわれています。
足ふみしながらカウントします。カウントが3の倍数になったときに手をたたきます。
5の倍数になったときには頭にトンと触れてください。30まで数えます。3の倍数、5の倍数が同時になったときは、動作を2つ続けてください。


一生懸命考えながらやってます~

 

【講話】 ≪物忘れってなに?ー認知機能を考えるー≫
普段、物忘れと言うと“記憶”という面に目が行きがちで、講演でも短期記憶等が中心になりがちです。今回はちょっと別の切り口<感覚>から物忘れ、認知機能を説明してくれました。

 


小難しい内容を分かりやすいように、途中で頭の体操を交えたり、参加者の皆様に問いかけて考えてもらったり・・・、事例や講演者の実体験も交えつつ、とても興味深い話でした。多くの人が顔を上げて終始熱心に聞いてくださっていたように思います。


講師の片岡さんは、この話をするにあたって以下のように考えて話す内容を考えたようです。
『時間の感覚がわからないと、どうなるのだろう? 目で見えているのにわからないって、どういう感覚なんだろう? 私たちが普段当たり前として“認知”していることが、わからなくなるということ。そんな認知症の方が体験する、私たちの見え方とは違った世界について、講演しました。認知症の種類によっても、その人の元々の個性や特性によっても、現れる困りごとは十人十色です。だからこそ、家族や病院、地域が連携して認知症の方の困りを多くの視点から理解し、支援につなげていくことが重要なのだと思っています』 (大口病院 公認心理師・臨床心理士 片岡祐磨)

 

今回は、参加者6人と少なめでした。小雨の肌寒い中ということもありましたが、宣伝不足は否めません。前回、コロナで急遽中止にしたので6か月ぶりのcaféでしたから・・・
でも、少人数だったので、いつも発言が少ない方が自身の想いをたくさん話すことができました。私たちも、その思いを聞けてとてもうれしかったです。
しかし、認知症について多くの方に知ってほしいので参加者が増えるように私たちも事前の広報をしっかりしないといけないと思いました。参加者の方からも「近所の方を誘って参加しますから皆さん(スタッフ)も宣伝をがんばってね」とのお声をかけて頂きました。次回は、しっかり宣伝をします!!

最後に、将来、作業療法士を目指している学生が実習にきています。この日、実習はお休みでしたが、caféに参加して次のように実習ノートに記載されていましたのでご紹介します。ご本人から掲載の了承を得ております。

<今日の感想> 

認知症カフェに参加する人は、認知症を患っている人やその家族がメインになると思っていたが、実際に参加している人は、亡くなった義母が認知症を患っていたため勉強し直そうと思って来た人、これまでの認知症カフェにも夫婦に参加していて今回も参加した人、同じく夫婦で通っていたが旦那さんが亡くなり外出の機会が減ったため久しぶりに参加した人など様々な理由で参加していた。講話は、授業のような形式でわかりやすく、歓談では参加者の方々がこれまでに認知症の人とどのように関わってきたのか、これからどのようにしようと考えているのかをお互い話し合っていた。私が想像していたよりも「認知症カフェ」の存在は大きく、参加者が抱える様々な想いを発散・解放できるコミュニティだということが分かった。

将来の作業療法士さん、これからのご活躍を期待しています~

 

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2022年12月03日

『認知症カフェ』 第19回が開催されました

『認知症カフェ』 第19回が開催されました

5月21日、6か月ぶりに認知症カフェを開きました。過去2回は、コロナ感染対策のために直前に中止になってしまい皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。コロナウイルス感染者の数はまだまだ多いですが、コロナとの付き合い方もだんだんと変化しつつある今再度開催できて大変うれしく思います。
本日は、10人の参加でした! 
今回は、≪五感で感じよう ポン菓子作り≫というテーマでなんとポン菓子作りを体験しました。


【アイスブレイク】
心理師の片岡さんが≪連想ゲーム≫を準備してくれました。
毎度のことではありますが、連想ゲーム、皆さんいろいろと連想が早くて楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいます!

 

さて、次は
【体験型講座】 ≪五感で感じよう ポン菓子作り≫
<工房あけぼの>の前畑さんから、まずは『ポン菓子』の歴史についての説明です。参加者の皆さんは、小さい頃、ポン菓子を作った経験があったり、よく食べていたことを思い出していらっしゃいました。

ポン菓子とは、米や麦などを材料としたシンプルなお菓子です。
呼び方も、「バクダン」「こめはぜ」「ドカン」「パンパン菓子」そして包装から「人参」とも呼ばれていたそうです。

 

さてさて、大きな機械がテラスに設置されました!
若いスタッフはもちろん、見るのは初めてです。
お米を入れます。

 

どーーーん!!

大きな音と煙が・・・まるで大砲のようです。
米が10倍くらいに膨らみます。網の中に見えますね
大砲のような音にびっくりしながらもこちらでは砂糖を煮詰めています~
後で、ポン菓子にからめます。

 

さあ、砂糖を絡めます。
たらいを支える人
砂糖を入れる人
混ぜる人
皆で協力して仕上げに入ります。
出来上がったらバットに広げ、お持ち帰り用に袋に詰めました。

 

お持ち帰り用の個包装

この<ポン菓子作り>は、懐かしい香り、味、そしてそれを楽しみながら思い出す大昔のこと・・・ちょっと昔のこと・・「こういう時間(人と集まって何かを作る)が久しぶりで楽しいと感じることができました」「こんなに笑ったのも久しぶり、元気がでました」「子供が学生の頃にバザーでかりんとうを作る際に今日のように砂糖を煮詰めたことを思い出しました」皆さん、目を輝かせ、純粋な気持ちで楽しんでいらしたように思いました。参加者は10人といつもよりちょっと少なめでしたが、大盛況に終わって本当によかったです。

スタッフも「すごく楽しかった。年に1回くらいはこんな体験型がいい。また、やりたい~」と!まるで参加者気分🌸ポン菓子機の音が大砲のようで、近所の方もさぞびっくりされたことでしょう・・・。

※この日は、南日本新聞の取材もありました。記者さんも初めての経験だったようです。

 

次回は、8月20日(土)の開催を予定しています。皆さまのご参加お待ち申し上げます。


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2022年06月11日

『認知症カフェ』 第16回が開催されました

『認知症カフェ』 第16回が開催されました

今回は、≪低栄養の予防~たんぱく質について~≫管理栄養士の上久木田先生に講話していただきました。

【アイスブレイク】
心理師の片岡さんと黒木さんがクイズと回想法一体型のアイスブレイク≪秋の味覚≫を準備してくれました。

本日のアイスブレイクは≪○○の秋!≫
~皆さんにとっての≪〇〇の秋≫とは何ですか?~
食欲の秋 スポーツの秋

芸術の秋 読書の秋

睡眠の秋 収穫の秋

ファッションの秋...

↑浮かびますよね~。皆さんの秋は何の秋ですか?
今回は、特に≪食欲の秋≫について語り合いました。参加者の皆様から秋の味覚!サツマイモ、栗、柿などなど食べ方や作り方などいろいろ情報もいただきました!
秋っておいしいものたくさんですよね~
アイスブレイクが意見交換の場になるほど会話がはずみました。
また、本日の講話につながるような食の話ができました。

 

【講話】低栄養の予防~たんぱく質について~

<低栄養>とは、健康的に生きるために必要な量の栄養素が摂れていない状態を指し、その中でも特に、たんぱく質とエネルギーが充分に摂れていない状態のことを低栄養といいます。別名、たんぱく質・エネルギー欠乏(症)ともいい、この低栄養は高齢者によくみられる栄養障害です。

低栄養になる原因や低栄養になったら体に何が起こるのかなど教えてもらいました。たんぱく質の種類やたんぱく質を摂るために食べたい食品について学び、実際の献立のアドバイスを頂きました。
いつもの食事に簡単にたんぱく質をちょい足しするためのアドバイスはとても勉強になりました。
以下は昼ごはんのアドバイスの例です。スープに豆腐を追加するだけでたんぱく質がアップしました。豆腐以外にも以下のようなものをちょい足しするといいみたいです。

<今回のまとめ>

▶ 低栄養にならないようにバランスの良い食事を意識しましょう。
▶ 量が食べられない人は質も意識した食事の工夫をしてみましょう。
▶たんぱく質とうまく付き合いながら、より健康的な日常を送っていきましょう。

 

質問がとまらない~

講話後は、参加者はもちろん職員からもたくさんの質問があり、この話題は第2弾が必要だなぁと思うくらい大盛況でした。

 

≪お茶time≫
さて、今回は、黒豆茶のお友に≪パン工房アンファン≫の干し柿を召し上がっていただきました。好評でした♥

 

毎回、当院の認知症caféについて感想を頂くのですが、今回は少し紹介したいと思います。
・専門家の講話が聴けるので学習度が高い
・同級生の参加者がいて懐かしい人と会えたことで更に参加してよかったと感じた
・始めて大口病院のカフェに参加した。他のカフェに参加したが内容が異なり参加しがいがある。すぐに忘れるが勉強できるからまた来たい。などなど・・・

皆さんしっかりメモをされます

ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

次回は、1月22日(土)の開催を予定しています。皆さまのご参加お待ち申し上げます。


※参加者の方の了承を得て画像掲載しております

2021年12月20日

『認知症カフェ』 第15回が開催されました

『認知症カフェ』 第15回が開催されました

9月25日認知症カフェを開きました。
今回は、15名の方が参加されました。参加がはじめての方が1名いらっしゃいました!
毎回欠かさず参加してくださる方も大勢いらっしゃいます。ありがとうございます。

 

さて、今回は私たち職員も待ちわびた<介護体験>でした。

でも・・まずは、アイスブレイクから。今回も、心理師が楽しいクイズを出題してくれました。黒木心理師が一生懸命考えてきました。

その名も<昭和クイズ>です。
参加者のほとんどの方が働き盛りの頃の昭和!
参加者の方の反応も良く盛り上がりました。私も青春時代は昭和(青春時代っていいまわしが既に昭和ですが・・)、クイズ楽しみました!!
皆さんも考えてみませんか? 

 

 

【問題1】

 

【問題2】


【問題3】

 


答えが分かりましたか? クイズの答えを考えている間、側頭葉が活性化されています。。。
答えは最後にありまーす。

 


さて、介護体験ですが、Aさんに講師をお願いしたところ、「自分の経験が皆様のお役に立てば・・・」と快く介護体験の講師を引き受けてくださいました。
ただ、急遽来られなくなってしまったため、Aさんに了承いただき、片岡心理師が事前のインタビュー内容を代読しました。代読という形でしたが、大変な介護を試行錯誤しつつ一生懸命遂げられたことが伝わる内容でした。参加者への「介護をしている人・頑張っている人に伝えたいこと」のメッセージは、心に響きました。メモを取られる方もいらっしゃいました。ここに載せられなくてごめんなさい・・
あと、片岡心理師、代読とてもうまかったです。すごく伝わりやすかったです。

 

講話が済んだら、皆さんと談話の時間です。
講話を聞いた後の意見交換はいつもよりも活発で積極的に発表していただきました。講話についての意見交換だけでなく、ご自分の体験等も話していただきました。

 


体験談を聞くと職員の私たちもとても勉強になります。マイナスイメージになりがちな介護を、「こうすればできるかもしれない?」と工夫され、笑いや幸せな気持ちを持ちながら過ごしておられることを知りました。認知症は、本人が苦しまなくても良いから、「神様からの贈り物です。」とお話しされた事が心に残ります。

皆さん、積極的にお話されていました


Aさん、本当にありがとうございました。

さて、今回は、黒豆茶のお友に≪パン工房アンファン≫の試作あんバターブッセをおくばりしました。

 


コロナ禍ですので、その場で召し上がって頂く事はできませんでしたが、余りを1つもらって食べた私の感想です! 
デリシャス~おいしかったです。
≪パン工房アンファン≫ で あんバターブッセ、1つ100円を間もなく店内販売できそうです。

 

最後に、冒頭のアイスブレイクの答えです~

【問題1】ダッコちゃん

【問題2】脱脂粉乳

【問題3】三波春夫


次回は、11月27日(土)の開催を予定しています。皆さまのご参加お待ち申し上げます。



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2021年10月15日

『認知症カフェ』 第14回が開催されました

『認知症カフェ』 第14回が開催されました

7月24日認知症カフェを開きました。
今回は、11名の方が参加されました。参加がはじめての方が4名いらっしゃいました!
そのうち、お一人は伊佐市の広報誌に掲載する写真撮影のために、認知症の勉強を始めたばかりのPR課の職員の方でした。

 

まずは、アイスブレイク
心理師が、ストループ効果を使ったゲームを用意しました。

ストループ効果って?ストループ効果とは「文字の色の情報と文字の意味が持つ情報、それぞれ二つの持つ情報が矛盾している場合、答えを導き出すまでに時間が掛かってしまう現象」です。
例えば、これ↓

緑色で<赤>と書いてある文字、「なんと読みますか?」と聞かれたら、一瞬「あれっ?」って思いますよね…? 文字と色が干渉しあうそうです。即答できなくても、この「あれっ」っと思うことで側頭葉を活性化するらしいです。
毎回、いろんなゲームを紹介してくれる心理師さんたちです!

 

そして、今回のメイン講座は、
『お薬との優しい付き合い方 ~安全、安心なお薬の使用について~』

当院の薬剤師がお話しました。
副作用と薬物有害事象について、高齢者になるほどお薬が多くなっていること、安全安心なお薬との付き合い方について話をしました。

ここで、ひとつ
<安全安心なお薬との付き合い方>のまとめです。
①使っているお薬は必ず伝えましょう
②自己判断でお薬の使用を中断しない
③むやみにお薬をほしがらない
④若いころと同じだと思わない  そして
⑤分からないことがあれば相談しましょう!
⑤が一番大事ですね!
①にはお薬手帳が活躍です!
また、<認知症に関連する Q&A>では、日ごろの皆様の疑問。。。
例えば薬を飲み忘れた時はどうしたらいいの?
残った薬があります。どうしたらいいの?
などなど、一つひとつ薬剤師が答えました。

皆さん真剣です(^-^)

 

実際に、参加者からの質問も…薬の飲み方や、血圧の薬についてなどより具体的な質問もありました。

皆さん真剣に聞いていらっしゃいますね

薬剤師がお答えします!

講話後の談話・・
◆初めての参加で不安だったが、良い雰囲気でお茶やお菓子もおいしかった。母親が認知症だが、お薬について飲み忘れた時の対応法を聞けて良かった。介護で心ギスギスしていたが心が和らいだ。来てよかった。
◆・・・・薬の飲み方は参考になった。以前と違う話がきけてよかった。母親がたくさん薬を飲んでいるが早速チェックしたい。
◆ここに来たいという人が多い。交通手段があればたくさんの人が参加できるかもしれない。検討してほしい。
⇒ 出張カフェもしております。ご希望の内容を聞いて近くの公民館などでカフェを開催します。お気軽にご相談ください。
◆認知症の勉強をはじめたばかり。皆さんの声、プロの声が聞けて勉強になった。たくさんの人にカフェをしてほしい。広報いさ9月号で紹介し皆さんのちからになりたい。(PR課)
⇒ ありがとうございます。広報よろしくおねがいいたします。

本日も参加していただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

次回は、9月25日(土)の開催を予定しています。皆さまのご参加お待ち申し上げます



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2021年08月10日

『認知症カフェ』 第13回が開催されました

『認知症カフェ』 第13回が開催されました

5月22日認知症カフェを開きました。
今回は13名の方が参加されました。参加が初めての方が2名いらっしゃいました!うれしい(^-^)

 

アイスブレイクは心理師が担当し、今回は連想ゲームをしました。
『連想ゲームは、4つの言葉のてがかりから共通するある1つのものを考えるゲームです。

連想ゲームとは
・赤い
・甘い
・青森
・パイ

さて、この4つから何を思い浮かべましたか?

 

連想ゲームには、前頭葉を活性化する効果があります。』 
前頭葉って?『前頭葉は、考えたり、記憶したり、判断したり、気持ちをコントロールするなど日常生活を送るうえで大切な機能をつかさどる脳の部位』です。
自分で考えて答えを閃いたときだけではなく、難しい問題でも答えを聞いて「あぁ、なるほどそうか!」とピント思った時にも前頭葉の活性化につながるのですよ。さて、先程のこたえは・・・「りんご」でした!

 

今回のメイン講座は、『回想法』今回は、作業療法士が担当しました。
回想法とは、『過去のことを話すことで精神を安定させ認知機能の改善も期待できる心理療法のこと』です。
<思い出のものや、写真、映像を見ることで昔の記憶を蘇らせる>こと、<思い出したことを人に話すという行為が脳を活性化させる>特色があります。

皆さん真剣に聞いていらっしゃいますね

 

回想法について説明があった後、令和から平成、そして昭和まで回想シートにそって遡ってきました。みなさん、それぞれの時代の思い出もたくさん話してくださいました。

 

【社会の出来事】【生活】【流行】3つのカテゴリー、特に昭和はそれぞれ懐かしいものばかり。山野線に乗って通学したこと、ピンクレディーの歌は今でも歌えます!

オイルショック、初期の頃の洗濯機・・絞り器の部分で指を挟んだ痛い思い出・・・昭和33年11月27日皇太子のご成婚発表・・どこのテーブルでも話が弾みました。

 

最後に、工房あけぼので作った「竹・灰・もち米・きな粉」で連想するもの、そうです!あくまきをみんなで頂きました。

 

次回は、7月24日(土)の開催を予定しています。皆さまのご参加お待ち申し上げます。

 

 

※参加者の方の了承を得て画像掲載しております

2021年06月05日

『認知症カフェ』 第12回が開催されました

『認知症カフェ』 第12回が開催されました

3月27日に第12回認知症カフェを開きました。
今回は17名の方が参加されました。
参加がはじめての方が4名いらっしゃいました!うれしいです(^-^)

アイスブレイクは心理師が担当しました。
文字の並び替えをしましたが、回答も早かったです。
次回は少し難しめに?かなぁ。

今回は、大口・菱刈包括支援センター認知症地域支援推進委員の添田一二美氏と西本みき氏に「認知症支援者からパートナーヘ~将来に備えて知っておきたいこと~」というタイトルで講話をしていただきました。
認知症に対する伊佐市の施策と取り組み、認知症地域支援推進委員の役割や症例などをあげ説明していただきました。 とても興味深い内容でした。
参加者からは、「家族が認知症を患ったとき、初めの相談場所がわからなかった。」とのご意見もあり、実際、地域包括支援センターを利用したことがある参加者は2名で、地域包括支援センターの役割の周知がまだまだ十分ではないのかなとも感じました。今後もこのような機会を設け、多くの市民に知っていただくことが必要だと思いました。

この講話を聞いた後、様々なご意見を頂きそれぞれのテーブルで談話を楽しんでおられました。認知症カフェを開催している私たちにもとてもうれしいご意見もありました。

☆カフェ参加しても今の気持ちを伝えて良いか解らない。テーブルに座っていると、スタッフが話しを聞きに来てくれた。とても嬉しかった。
☆大口病院は敷居が高くて来たことがなかった。一人暮らしで他者との関わりが少ないからカフェに参加出来て楽しいと感じた。 
☆何度か重ねて利用するようになり、カフェに慣れていろいろ聞きやすくなり、学びも多く良かったです。
☆高齢者は人に会うことが大切。外へ出て行くことが大事。挨拶や会釈だけでも元気になれる。閉じこもっている方を少しでも外に出す機会を与えたい。
などなど他にもたくさんご意見をいただきました。

さて、スタッフもテーブルについてお話を伺っているときに、ひとつ気になるコメントを頂きましたのでご紹介します。
今回、包括センターが配布した資料の一つに、「認知症チェックリスト」がありました。それに対して「このようなチェックリストだけで認知症の早期発見に繋げないでほしい。あなたは早期の認知症ですよというレッテルを貼られるようだ。」「認知症チェックがいくつ当てはまれば認知症の診断がつくのか?」と言われました。このようなパンフレットをいろんな場所でもらうとのことです。確かにそうです…。
認知症チェックだけでは診断はつきません。診断までには診察やいろいろな検査をして総合的に診断されます。「最近忘れっぽいな~」など気になったときに?利用する道具です。当てはまる項目があるから認知症ということではなく、まずは自分で簡単にできるチェックリストとお考え下さい。


最後に、認知症地域支援推進員 添田氏・西本氏からも参加した感想を頂きました。
「伊佐市の委託先である、「しあわせカフェミモザ」は専門職のいる強みを活かして、認知症の人や家族が孤立しないよう気軽に相談出来る環境が作られていた。講話を行ったことで委託先と認知症カフェの目的について協働出来、適切なサービスや専門職と繋がる為の連携強化となった。伊佐市の取り組みを知ってもらう事や認知症への理解を通して、認知症になっても安心して暮らせる地域として、地域及び人との繋がりが徐々に広がっていけるよう認知症地域支援推進員として活動を行なって行きたい。」

これからも連携をとって認知症になっても住みやすい地域つくりに貢献したいです。添田さん、西本さんありがとうございました。
そして参加してくださった皆様ありがとうございました。

 

※参加者の方の了承を得て画像掲載しております

2021年05月24日

『認知症カフェ』 第11回が開催されました

『認知症カフェ』 第11回が開催されました

昨年は、コロナウイルス感染症対策として開催中止の月もありましたが、参加者にも感染防止策にご協力をいただきながら再開しています。今回で第11回目になります。

今年の第一弾は、1月23日に開催しました。社会福祉協議会から介護専門支援員の山口英仁氏をお招きして<ずっと我が家で暮らそう>をテーマにお話をして頂きました。参加された皆様そして当院スタッフからも多くの質問や体験談の共有など活発な意見交換ができました。参加者の皆様この場をお借りし、御礼申し上げます。誠にありがとうございます。

アイスブレイクは後出しじゃんけんゲーム。
「ジャンケンポン」「ポン」の掛け声で前頭葉に刺激。

講話をして下さった主任介護支援専門員の山口英仁さんです。
父親が転勤族だった為、転居を繰り返してきた山口さん。
ご利用者様と話をしていると「からいも標準語」が理解できない部分もあるそうです(笑)

介護保険制度って良い制度ですよ~(^_^)vみなさん、真剣です(^_^)

講演を終えて意見交換の時間
ファシリテーターを務めた公認心理師の竹原です。勉強になるな~。

認知症は神様からのご褒美よ☆

利用者とケアマネージャーの相性はとても大事。どうすれば相性の良いケアマネージャーさんと出会えるかな~??

毎回好評いただいている黒豆茶です!!黒豆の香りがCaféの雰囲気にあいますよ~ (*^。^*) 

語らいと交流の場からみんなで認知症を知り一緒に支え合っていけたら素敵ですね(*^。^*)
次回は3月27日(土)の開催を予定しています。皆さまのご参加お待ち申し上げます♪

※参加者の方の了承を得て画像掲載しております

2021年02月08日

『認知症カフェ』 第10回が開催されました

『認知症カフェ』 第10回が開催されました

11月28日(土)、第10回のしあわせcafeミモザをオープン致しました。
今回は、管理栄養士が、<認知症予防に効果のある食生活>についてお話しました。また、五感で秋を感じる催し(焼き芋)を企画し、焼き芋のおいしい匂いに参加された方々の笑顔が印象的でした。共に、素敵な時間を過ごすことが出来ました。この場をお借りし、御礼申し上げます。誠にありがとうございます。
次回は、令和3年1月23日の開催を予定しています。皆さまのご参加お待ち申し上げます。

 

アイスブレイクは「逆さ言葉」を行い前頭葉と側頭葉に刺激(^_^)v

 

本日のメイン講話は、ビタミンCとビタミンE、葉酸の働きと調理法を紹介しました。ご夫婦で参加されている方から、「女性の仕事(家事)を理解できる機会になりました。」と、おのろけ?を聞けましたよ♪

 

換気の為、窓を開放すると、秋の味覚 石焼き芋の香りが室内に漂ってきました。五感をくすぐります。

 

本日のお茶「黒豆茶」
手動式と自動式で焙煎して作ってみました。焼き芋機を見学されている方も多く、「買いますので…。」とお財布を持ち駆けよる方もあり、ワクワクしました。(*^。^*) もちろん、焼けたお芋をいっしょにいただきました。ご馳走様~

 

次回、しあわせcafeミモザの案内を、ご参加下さった皆様で行いました。
皆様のご参加、お待ち申し上げます♪

 

※参加者の方の了承を得て画像掲載しております

 

2020年12月16日

11月12日 ふれあいセンターにて認知症出前cafe 行いました

11月12日 ふれあいセンターにて認知症出前cafeを行いました

11月12日、大口ふれあいセンターにて生涯学習講座「シニア生き生き教室」にて認知症予防講話を行いました。参加された24名の方々より、「久しぶりに笑顔が作れた。」「もの忘れが多いですが、認知症でしょうか?」など、質問や感想をいただき、これからも地域社会に貢献できる活動を続けていきたいと思いました。お招きいただきありがとうございます。

 

~当日の様子~

認定心理士と作業療法士とでアイスブレイク。ストループテストとコグニサイズで脳と体のストレッチ♪

 

看護師が、「料理は大事な認知症対策」と題して、前座講話を行いました。
男性の受講生から、「料理はしないが、片付けはしている。認知症予防になる?」
…うなる質問 ありがとうございます(^_^)v

 

メインの講話は、管理栄養士が、「認知症予防に効果のある食材 DHA・EPAについて」をお伝えしました。
魚に多く含まれるDHA・EPAも料理方法で量がかわるようです。せっかくのDHA・EPAを失わない料理の工夫が必要ですね。缶詰は骨まで食べることができるので優れものです。
シーチキンは原材料が異なるとDHA・DPAの量が異なります。ちょっとお高くなりますが、ビンナガマグロが一番多く含むようです。スタッフも勉強になった・・と言っておりました(^-^)。
展示して置いた缶詰をみて 「買えませんか?」・・受講生の即行力 伝わりました。

工房あけぼの開発の黒豆茶 試飲コーナーを設けました。
丹波より定期購入されている方からおかわりの催促(*^。^*)

 

次は、第10回しあわせcaféミモザを11月28日 14:00~ 開催予定です。
ご参加お待ちしております。

 

 


2020年11月13日

『認知症カフェ』 第9回が開催されました

第9回しあわせcafeミモザ 開催のお礼

9月26日 第9回しあわせcafeミモザをオープンすることが出来ました。
参加された皆様との時間は有意義なひと時でした。スタッフ一同御礼申し上げます。
当日の写真をアップしました。ぜひ、ご覧ください。
さて、11月12日は大口ふれあいセンターにて出前cafeを開催します。

ご要望のある方はお知らせください。
次回しあわせcafeミモザは、11月28日に開催予定です。ご参加お待ち申し上げます。
        

~当日の様子~

オープニングは公認心理師によるアイスブレイク 足踏みしりとりで脳を活性化しましょう

 

メインイベント看護師によるカンフォータブルケア講話
✿入院生活における看護師の対応を<悪い例>と<いい例>を動画にしてみました。
参加者の皆さんには、家での対応に置き換えてもらいました。「…もっと優しく接しなければならないと思った」との感想をいただきました。
そのほか、介護についてたくさんの質問がありました。

 

本日のお茶菓子は工房あけぼの作成の黒豆茶とハーブクッキー。体にやさしいですよ~。   

 

健康運動指導士 土生さとみ先生の飛び入り参加があり、参加者の皆さんと身体を動かしました。

 

最後は、管理栄養士が皆さんのお食事の様子を伺いました。
次回は、管理栄養士が講話を担当します。
この結果を、次回のしあわせcafe講話の内容に活かしますね♪   

 

 


2020年10月16日

慈和会フェスタ 会場図を掲載しました

この度、医療法人慈和会ならびに社会福祉法人慈和会は、これまでの感謝の気持ちと、地域の皆様と幸せな街つくりを目指したいという思いをこめて「第一回慈和会フェスタ~つながり~」を開催する運びとなりました。是非ご参加賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。


【日時】
 令和元年11月16日(土) 10:30~14:30
 ※少雨決行 荒天中止

【場所】
 大口病院 駐車場

【内容】
 ・精神科、認知症などに関する相談コーナー
 ・栄養士による食事に関する紹介コーナー
 ・福祉用具の展示、体験コーナー
 ・ステージ発表
 ・地域の就労支援事業所による野菜、雑貨販売コーナー
 ・地域飲食店による飲食コーナー
 ・お子様が楽しめるミニゲームコーナー 等

また、11月5日(月)~11月16日(土まで大口病院外来中待合室にて、
患者様が日頃の活動で作成された様々な作品の展示コーナーを設けてあります。是非ご覧ください。


※駐車場は数に限りがある為、出来るだけ乗り合わせの上お越しください。
※慈和会フェスタ開催日は外来診察は休診とさせていただきます。ご了承ください。





 


2019年11月08日

11月16日(土) 第一回慈和会フェスタを開催します

この度、医療法人慈和会ならびに社会福祉法人慈和会は、これまでの感謝の気持ちと、地域の皆様と幸せな街つくりを目指したいという思いをこめて「第一回慈和会フェスタ~つながり~」を開催する運びとなりました。是非ご参加賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。


【日時】
 令和元年11月16日(土) 10:30~14:30
 ※少雨決行 荒天中止

【場所】
 大口病院 駐車場

【内容】
 ・精神科、認知症などに関する相談コーナー
 ・栄養士による食事に関する紹介コーナー
 ・福祉用具の展示、体験コーナー
 ・ステージ発表
 ・地域の就労支援事業所による野菜、雑貨販売コーナー
 ・地域飲食店による飲食コーナー
 ・お子様が楽しめるミニゲームコーナー 等

また、11月5日(月)~11月16日(土まで大口病院外来中待合室にて、
患者様が日頃の活動で作成された様々な作品の展示コーナーを設けてあります。是非ご覧ください。


※駐車場は数に限りがある為、出来るだけ乗り合わせの上お越しください。
※慈和会フェスタ開催日は外来診察は休診とさせていただきます。ご了承ください。


 


2019年11月02日

2019年4月の外来診察医予定表を掲示しました

2019年4月より、馬場先生の診察日が変更になります。

2019年3月まで 水曜日・金曜日・土曜日(第2・4・5週)
 ↓
2019年4月より 月曜日・金曜日・土曜日(第2・4・5週)

 

2019年03月05日

本城グループホームが移転しました

本城グループホーム移転のお知らせ


菱刈の本城地区にありました認知症対応型グループホームが、平成18年鹿児島県北部豪雨災害等の影響もあり、施設の老朽化が進んでいることなどから、11月10日に大口病院敷地内に移転致しました。

グループホームサンフラワー・のぞみに関するお問い合わせは下記までお願い致します。

TEL:0995-23-0022

2018年11月12日